学習者
どんな項目があるの?
いつまでに何をすれば間に合うの?
という悩みをお持ちの方に向けた記事です。
私自身留学手続きを経験しているので、フランス留学の準備にはいつ何が必要なのかをよく理解しています。
3ヵ月以上の長期滞在を予定している方は本記事を読むことで、留学に必要な準備項目とタイミングがわかるようになります。
留学に必要な手続き事項・手順(各項目の詳細解説記事付き)
①留学エージェントに申し込む
②行きたい教育機関を決定する
①、②の順序はどちらが先でも構わないです。
行きたい学校が既に決まっているのであれば、その学校への手続きが可能なエージェントを探せばいいですし、行きたい学校が決まっていないのであればエージェントに相談してお勧めの学校を紹介してもらえばいいと思います。
③エージェントを介して、行きたい教育機関への申請手続
エージェントにお任せ。フランス語に翻訳済みの戸籍抄本が必要。(法定翻訳でなくても可)
学校によって、事務手数料や事前に学費の支払いが必要なことも有。
④教育機関から仮の入学許可証入手
この時点では教育機関からの入学許可証の原本を所持しておらずとも、PDFでも可。
⑤キャンパスフランスのアカウントを作成・必要書類をそろえてオンラインフォームに登録
⑥教育機関からの入学許可証原本入手
⑦キャンパスフランスへの手数料振込み&キャンパスフランス面接日時予約
キャンパスフランスの面接では、教育機関の入学許可証の『原本』を提出することとなる。そのため、入学許可証の『原本』を入手してから面接の日時を予約する。
⑧航空券購入
何日に出国予定か、キャンパスフランス面接で聞かれるため事前に購入しておくことがベター
⑨キャンパスフランスの面接へ行く
⑩大使館HPからビザ申請の日時を予約する
予約をしないと、当日窓口に行っても受け付けてもらえない。
⑪大使館での学生ビザ申請のための書類を準備する
銀行からの経済証明が必要な場合は、ビザ申請日の1ヵ月以内に発行されたものでないとダメです。
大抵の銀行は申請から1週間程度で経済証明を発行してくれるはずです。
⑫大使館へビザ申請に行く
⑬ビザ受領
⑭保険申し込み
ビザ入手後に保険に申し込むことがベター。
万が一ビザが却下された場合、返金の可否は保険会社によって異なるため。
ただし、出国何日前までの申し込みが必須なのかは保険会社によって異なるので注意。
⑮アポスティーユ・戸籍抄本法定翻訳入手
①市役所などで戸籍抄本原本入手
②外務省でアポスティーユ取得
③翻訳会社に翻訳依頼
この順番で進めます。
⑯荷物準備
留学準備はいつからやればいいの?
学校の授業開始日時もしくは入学前のテスト日時を確認し、逆算で留学の手続きを進めるようにしましょう。
参考でスケジュールを載せておきます。順不同で準備を進められる部分もあります。
キャンパスフランスの面接と大使館のビザ申請は同日に行うこともできるので、事前に書類を用意してさえいればもっと期間を短縮して手続きを進めることも可能です!
エージェントの方曰く、遅くとも出発の3か月前にエージェントに申し込みをしておいたほうがいいとのことでした。
各項目のリンクの記事を見ていただければ、必要なもの・手続きにかかった日数等を更に詳細に説明しています。
その他やっておいたほうがいいこと
必須ではないものもありますが、下記も確認しておいてください。
★SIMフリーのスマホ準備
⇒この二つを用意することで、出発前と海外滞在中にかかる費用を節約できます。本記事の最後に、詳細な解説をした記事のリンクを貼っておきます。
≪該当者≫
【企業に勤めていて退職した方】
・健康保険切り替え
・年金手続き
・住民票を抜く
・運転免許証の期限が留学中に切れないか確認
・希望者は国際免許証取得
まとめ
出国予定の3ヵ月前から大使館のビザ申請は可能ですので、なるべく早めに申請できるように準備することをお勧めします!
直前になると航空券も高くなりますし、大使館でのビザ申請の予約も埋まってしまいます。
書類に不備があって手戻り発生&大使館のビザ申請予約がいっぱいで取れず、最悪の場合フランスに行けないなんてことも…。
≪早く準備したことのメリット≫
■書類に不備があるなどでやり直しが生じても、なんとかなる
■出発前の下調べがゆっくりできる
■出発前に友達とゆっくり会う時間を作れる
皆さんの留学の準備が無事に進められることを祈っています。
上記で触れた、クレジットカードとSIMフリーのスマホ準備すべき理由を下記2つの生地で紹介しています。