こんにちは。まりんです。2019年2月現在、フランスのレンヌに留学しています。
これから留学を控えている方の中には、留学を楽しみにしている反面、留学前に何をしておけばいいか不安に思っている方もいるのではないでしょうか。
後悔しない留学にするためにはできるだけ準備をしておきたいですよね。
私は過去に1カ月だけアメリカに留学していたのですが、残念ながら後悔の残る留学となってしまいました。
その時の反省と、現在フランスに留学して感じたことを踏まえ、フランス留学前にどんな準備をしておいたほうがいいかを共有したいと思います。
特に、語学学校に通う場合を想定しています。
目次
留学の目的・目標を考える
留学中にしたいことや、何を達成したいのか考えておくのは、1番大事なことです。
「留学したら学校で勉強するし、話せるようになるでしょう~。」などと考えて『自動的に語学力が上がる』と考えていたり、『留学に行くこと』それ自体が目標になっていると危ないです。(過去の私)
留学中の目標を考えておかないと、留学中に何をしていいのかわからなくなります。
また、ゴールを判断できないので、留学後「結局何をしていたら満足の行く留学だったんだろう」ということになりかねません。
留学に行っても自動的に語学が上達するわけではないですし、留学中の目標をたてたほうが更に勉強できます。
ただ、『語学力を上げたい!』という目標だけだと漠然としすぎて結果を判断しにくいので、具体的な目標を立てたほうがベターです。
fa-check-circle-o最低でもDELF B2を取得する
会話力をどのレベルまで上達させたいかや、試験の目標をたてるのでもいいと思います。
最低限しておきたい勉強
アルファベットの読み方を覚えておく
発音が難しい単語を発言するとき、相手にうまく伝わらない場合があります。
その時、アルファベットのつづりをいうと相手に伝わりやすいので、最低でもアルファベットの読み方は覚えておいたほうがいいです。
自己紹介でいうことを考えておく
語学学校などで最初の授業の時、全員の前で自己紹介する機会が設けられる場合が多いです。
「どこから来たか」「なぜフランスに来たのか」「どのくらいフランス語を勉強しているか」など簡単な内容でいいので、事前に考えておくと慌てないで済みます。
フランス語を口に出すことに慣れておく
語学学校では、日本以外の他の国からも学生が来ます。
同じレベルのクラスの学生でも、ヨーロッパ系・中東系の学生は『文法はよくわかっていないけど積極的に発言できる』という人が多いです。
日本人は『文法はわかるけど話せない』という場合が多く、話すことに慣れていないと彼らの勢いに圧倒されます。
そのため、フランスに行く前に少しでも話すことに慣れておいたほうが好ましいです。
※会話力強化に役立つ本を紹介をしている別記事のリンクを、本記事の最後で案内しています。
病院に行っておく
少しでも体に不安な症状がある場合はもちろん、特に痛みが無くても歯科検診のために医者に行っておくべきです。
(海外保険によっては、歯科治療が保険に含まれていない場合があるため)
留学中に病院に行くのは何かと億劫になりますし、フランスの病院では、一番早くて数か月先のアポイントとなることもよくあります。
日本にいるうちに事前に検査をして、できるだけ病気になるリスクを抑えたほうが安心です。
運転免許の有効期限を確認する
運転免許証は、運転免許に記載している有効期限の2か月前から期間内に更新手続きを完了させなければいけません。
留学中に運転免許の更新期限になってしまい通常通りの更新ができないという方は、運転免許証失効とならないように、期間前更新をしに行きましょう。
更新に関する詳細は、各自、該当する警察のHPなどで確認することができます。
さいごに
会話に慣れるためには、できれば日本にいるうちに語学学校や会話カフェに行って練習しておくことが望ましいです。
どうしても会話の練習ができないという方は、構文を用いて頭の中で作文をする練習をしておくといいです。
下記の記事で、会話力強化のために私が実際に使用して役に立ったと思う参考書を紹介しています。