こんにちは。まりんです。
2019年3月末から、モンサンミッシェルのとあるお土産屋さんで働き始めました。
平日はレンヌの語学学校に通いつつ、週末とバカンス期間はモンサンミッシェルで働くかたちです。
日本でいったらアルバイトの位置付けですが、それでも仕事探しには苦労したのでその体験を今回は紹介していきたいと思います。
どの程度の語学力でも接客業で働くことができたのか最後に説明しているので、フランスで仕事探しをしている方の参考になればと思います。
目次
モンサンミッシェルで仕事を探した理由
レンヌ⇔モンサンミッシェル近くを往復をしている生活なので、どちらの場所でも仕事を探せる状況でした。
ただ、レンヌはパリのようにWebサイトでの求人情報が充実していないので、働く場所の情報を得ることが難しい。
一方、彼の家族がモンサンミッシェルの状況をよく知っているので、働く場所の情報を得るのは容易でした。
そして、留学中に仕事をしたい理由は金銭目的というよりも、新しい経験を作るためと語学力を伸ばすためです。
観光業に興味がありつつも、実際に働いた経験はなかったため、モンサンミッシェルという有名な観光地でフランス語を使用しながら働ける環境は理想的だと感じました。
また、モンサンミッシェルで採用されるチャンスが高いと感じた理由は主に2つです。
実際には、面接したらすぐ採用!というわけにはいかなかったですけどね。。。
仕事探しの方法
知り合いのツテを使う
知り合いの紹介で仕事を見つけるのはフランスらしい方法です。
知り合いのコネを使っても採用とならなかったのですが、その要因は下記で紹介します。
履歴書を直接お店に持っていく
Est-ce que je peux laisser mon CV?
このセリフを言って7ヵ所に履歴書を置いていきました。
人を募集していなかったお店でも、履歴書を置くことを断られることはなかったです。
モンサンミッシェル内のお店同士の繋がりがあるみたいで、むしろ他のお店を紹介してくれるということも何回かありました。
最終的には履歴書を置いた7ヵ所のうち2ヵ所から電話があり、後日面接を行いました。そして、1ヵ所から採用されました。
仕事探しを阻害する一番の要因
週5日フルタイムで働けないことが、仕事探しを阻害する一番の要因でした。
4ヵ所と面接し、どのお店の方からも
といわれたのですが、フルタイムで働けないことが原因で3ヵ所から不採用となりました。
今は観光シーズンだからスタッフの募集が多くなる!と考えていたものの、季節限定で募集している仕事だからこそ、日数多く働ける人をお店側は探していました。
仕事探しでストレスに感じたこと
面接をしたお店で、面接時に採用を期待させる言葉があったものの、しばらく音沙汰なく結局不採用となりました。
上司と今後のことを話して1週間後に連絡するね。
1週間経って何も音沙汰なく、2週間後に問い合わせると
その後、更に1ヵ月経っても音沙汰なく、再度問い合わせると
もっと人手が必要になった時に連絡するね。
面接前にも、面接時にも、週3日しか働けないって伝えてたのに今更そんなこというの⁈
また、他のお店にも、私の働ける状況・働ける日数を説明したところ、
完璧なフランス語じゃなくても働ける
現在、留学やワーホリでフランスに来ている方で、仕事を探したい方への参考になればと思います。
今のフランス語レベルで働けるのかなぁ。。。
と不安があったのですが、なんとか働けています。(同僚の助けがあってこそですが。)
「フランス語力が足りないかな?」と思いつつも、応募してみたら良い結果になりました。(採用されたのはコネ無しのところ)
もちろん、働く場所によるとは思いますが、完璧なフランス語でなくても仕事を見つけるチャンスはあります。
フランス語力に不安があって求人への応募をためらっている方の中で、この記事を読んで勇気付けられた方がいれば幸いです。