こんにちは。まりんです。
今日は、フランスの北西ブルターニュ地方にあるディナン(Dinan)という街を紹介します。
ディナン概要
3kmもある長い城壁・半木造の家屋や石畳の道が残り、中世のフランスを感じられる旧市街地です。
街の中心には観光客向けの土産屋や町全体を見渡せる時計塔があり、石畳の坂道ではアートギャラリーや工芸品店が多く立ち並んでいます。
中世の街並みやアートが好きな方には是非訪れてほしい場所です。
ディナンで外せないもの6選
ポワッソヌリ通り(Rue de la Poissonnerie)&コルドリエ広場(Place des Cordeliers)付近
レストランやお土産店が並ぶ賑やかな通り。ミュージシャンが路上で演奏していることもあり、より雰囲気が出る場所です。
モンサンミッシェルのオムレツ&お土産で有名なラ・メール・プーラール(La Mère Poulard)のお土産店もあります。品揃えが多く、モンサンミッシェル内で買うよりも圧倒的に安い値段で買うことができます。
ブルターニュ地方名産のバターをたっぷり使ったクッキーやケーキ、海の幸を使用したソースなどが多く売られています。
時計塔(Tour de l'Horloge)
ディナンの街の景色を一望できる塔。15分毎に鐘がなります。春夏しか上ることができないのでご注意を。
■営業時間
・4~5月 14:00~18:00
・6~9月 10:00~18:30
■料金
・4€(18歳以下は2.50€
■住所
23 Rue de l'Horloge, Dinan
バスチオン メルクール城壁(Le Bastion Mercoeur)
市内に残っている古い城壁の一部を歩きながら街を見渡すことができます。
ポワッソヌリ通りからエコール通りまで真っすぐ行き、右側2つ目の通りから城壁にアクセスすることができます。
時計塔から観る景色とは違うものなので、是非歩いてみてください。
プティ・フォール通り(Reu du Petie Fort)
アートギャラリーや工芸品店が数多く立ち並んでいる通り。絵や彫刻はもちろん、アクセサリーや、見た目が石のようなきれいな芳香剤を購入することができます。
それぞれの家やお店にはきれいな花が植えられており、石畳の通りとマッチしていてインスタ映え間違い無し。
ランス川(La Rance)
かつて、ディナンの港から必要物資を送るための川としてランス川重要な役割を担っていました。現在は、船やボートに乗る体験をすることができます。
ランス川沿いにはクレープ店がいくつか並び、川のいい景色を見ながら食事を楽しむことができます。
川からは、1852年に造られた全長250m高さ49mもある巨大なPont-Vieux de Dinanという大きな橋を見ることもできます。
橋を上から見た景色。
クイニーアマン(kouign amann)
クイニーアマンとはブルターニュ地方の伝統的な洋菓子の一種です。ブルターニュ地方名産のバターとキャラメルをたっぷり使用しています。(カロリーの化け物だけどそんなことは気にしない。)
プティ・フォール通り(Reu du Petie Fort)の坂のふもとにあるLa Maison De Tatie Jeanneというパン屋さんで買うことができます。持ち帰りもでき、その場で食べる場合は温めてくれます。
ディナンへの行き方
【パリから】
モンパルナス駅⇒レンヌ駅⇒ガーフ・ド・ドル・ド・ブルターニュ駅⇒ディナン駅
≪TGV≫Montparnasse ⇒ ≪TER≫Rennes ⇒ ≪TER≫Gare de Dol de Bretagne ⇒ Dinan
■所要時間:約3時間半
【レンヌから】
レンヌ駅⇒ガーフ・ド・ドル・ド・ブルターニュ駅⇒ディナン駅
≪TER≫Rennes ⇒ ≪TER≫Gare de Dol de Bretagne ⇒ Dinan
■所要時間:約1時間半
【サン=マロから】
サン=マロ駅⇒ガーフ・ド・ドル・ド・ブルターニュ駅⇒ディナン駅
≪RER B≫Gare de Saint Malo⇒ ≪TER≫Gare de Dol de Bretagne ⇒ Dinan
■所要時間:約1時間半
パリからレンヌまでのTGVは下記RAIL EUROPEから時刻と金額を検索することができます。
日本語で予約できるのでとても安心です。
さいごに
ディナンは石畳の道が魅力ですが、坂道も多いため歩きやすい靴で行くことをオススメします!
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