【レンヌ第二大学】語学学校 南ブルターニュへの遠足体験記

こんにちは。まりんです。

レンヌ第二大学付属語学学校のCIREFEでは、参加希望者を募って遠足を企画しています。

 

そこで今回は、2018/10/13~14に、一泊二日で南ブルターニュへの遠足へ行ってきました。

今後CIREFEへ留学される方の参考として、遠足の内容や、持って行ったほうがいいもの等の説明をしていきます。

遠足申し込み方法&申し込み後のメール連絡

建物D内の掲示板に遠足のお知らせが貼り出されます。受付の場所と、時間が書いてあるのでそこで申し込みをします。定員は40名ほどでした。

金額はプログラムによって異なりますが、現金でもカード払いでもOKです。

 

遠足のスケジュールや集合場所などは後日メールで送られてきます。

私の場合、遠足前日の16時半ごろに送られてきました。メールがなかなか来なくても、「ここはフランスだ」ということを噛みしめながら気長に待ちましょう。

行く場所・観光した内容

1日目

集合場所は、バス停がたくさんある、学校北側のmétro Villejeanでした。バスに乗って移動します。

Josselin(ジョスラン)

 Le château de Josselinの中に入り、ガイドさんからお城の説明を受けます。周辺には旧市街、運河、教会があります。

街の中を散策する時間はあまり無いのですが、教会の中に入ることができました。ステンドグラスが見事です。

Pont-Aven(ポン=タヴェン)

アヴェン川が流れる小さい街を訪れます。最初にガイドの説明を聞いて街を少し周った後、自由時間が2時間程ありました。この間に持参したランチを食べます。

 

写真は、Maison Georges Larnicolという名前のお菓子屋さんです。

ブルターニュ名物のクイニーアマンの小さいサイズがいろんな味で売られていたり、量り売りのチョコレートや袋詰めのキャラメルなどが売られています。

私はここで1袋3.20ユーロの「CARAMEL BRITTLE SACHE 」というナッツがかかったキャラメルのハードキャンディを購入しました。

 

今回の遠足の中で、他の街で自由にお土産を購入する機会はなかったため、何かお土産を購入したい場合はPont-Avenで購入されることをオススメします。

Quimper(カンペール)

ガイドの話を聞きながら、旧市街を散策します。写真の「Cathedrale Saint-Corentin」が見所です。

このカテドラルの珍しいところは、入口の装飾が一部2008年に造られたものに取り換えられていたり、カテドラルの中が途中で屈折しているところです。

Auberge de jeunesse【宿泊施設】

【部屋】
Concarneauという街で宿泊します。部屋は大体6人部屋で、特に誰がどの部屋で寝るというのは決められてません。当日の流れ次第です。

部屋は結構きれいです。枕もとの横に一つずつコンセントがあるのが嬉しい。
各部屋にトイレ・洗面台・シャワー付きですが、石鹸などは一切ないです。

 

【夕飯】
大皿に盛られたのを同じテーブルの人とシェアして食べる方式でした。
パン・ハムチーズなどの前菜・クスクス・タラのトマトソースかけ・フルーツポンチを食べました。

2日目

【朝食】
セルフ式で、パン・二種類のシリアルのみです。

 

ガイドが宿泊施設の人に「来年もよろしく」と言っていたので、今後の遠足でも同じ宿泊施設が使われるはずです。

Concarneau(コンカルノー)

Ville Closeと呼ばれる、小さな島である要塞の中を歩きます。

Locronan(ロクロナン)

教会を訪れた後、Ty cozという名のクレープリーで昼食です。

ブルターニュ地方名物のシードル、クレープ3枚(きのこ、チーズ、シュガー)、コーヒーを楽しめます。

Locmariaquer(ロクマリアケール)

「Site des Megalithes de Locmariaque」を訪れます。

画像の石は紀元前4500年に造られたメンヒルと呼ばれるもので、元は20メートル程の一つの巨大な石でした。

ブルターニュ地方は巨石群のカルナックも有名ですが、こちらの巨石もなかなかの見ごたえでした。また、同敷地内でガイドの説明を受けながら他の石造も見ることができます。

 

学校には19時頃に到着して解散しました。

持って行ったほうがいいもの

1.1日目の昼食
学校から送られてきた詳細メールに 『pensez à prévoir votre pique-nique.』と書かれていたら学校が昼食を用意していないということなので、自分で何か食べるものを持っていきましょう。

 

2.洗面用具(歯ブラシ、シャンプー、リンス、石鹸、タオル)
宿泊施設には何も用意されていないです。

 

3.パーカー
突然雨が降ってきたり、風が強くて傘がさせない時があるので、フード付きが好ましいです。荷物を最小限にするためにも、パジャマ&観光時の服として重宝できます。

 

4.折りたたみ傘
強い雨が突然降ることがあります。

 

5.ジャケット
10月の気温は低く、風が強い場所を訪れるので体感温度はもっと低くなります。防寒対策必須です。
私が観光した10月中旬は、朝昼で寒暖差があり8~18℃くらいでした。

 

6.ポータブル充電器
宿泊施設以外で充電できるところはないです。バスの長距離移動でスマホのバッテリーが無くなりがちなので、ポータブル充電器を持っておくと安心です。

さいごに

今回の観光で行った場所は小さい街ばかりということもあり、個人手配で労力をかけて行くには少し物足りない場所な気がします。

遠足なら費用対効果が高く、バスで悠々とブルターニュ地方を観光できるので、南ブルターニュの遠足に参加してみてはいかがでしょうか!

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