こんにちは。まりんです。
フランス留学の準備を進めている中で「アポスティーユって何?戸籍抄本の法定翻訳っていつ必要?」と疑問に思いました。同様の疑問をお持ちの方に向けて、ここでご紹介します。
目次
アポスティーユ(Apostille)とは?
何のために必要?
どこで入手できる?申請から取得までの日数は?手数料は?
(2)窓口で申請して、後日、郵便で受け取る(申請日の約2~3日後(土日祝を除く)に受け取れます)。
(3)郵便で申請して、後日、郵便で受け取る(申請(発送)から受領までは約10日~2週間です)。
(外務省HP引用)
私は(2)を選びました。窓口申請の時、並んでいる人もいなかったので5分程度で申請は終わりました。
なぜ出発前にアポスティーユと法定翻訳の準備が必要なのか?
フランスでアポスティーユ取得できないの?
アポスティーユは日本にある外務省にしか申請できません。
フランスにいてアポスティーユを取得するには、日本にいる家族の協力を得て外務省に申請してもらい、この後国際郵送してもらってやっと入手…となります。
国際郵送費高いし、時間もかかる。だから出発前にアポスティーユの取得はしておきましょう。
フランスで法定翻訳できないの?
在フランス日本国大使館・在マルセイユ総領事館・在ストラスブール総領事館・在リヨン領事事務所の4箇所で法定翻訳はできます。
翻訳料はフランスで頼んだほうが安いみたいです。
例えば戸籍抄本は、在フランス日本国大使館なら10€。
日本にある翻訳会社で行うと1枚4000~5000円。同じものを追加作成するなら1枚ごとに500円。
金額のメリットはあるものの、在フランス大使館で申請することのデメリットが2つ。
1.各管轄地域の管轄公館でしか申請ができない
2.証明書の受領は来館のみ
私はレンヌに住む予定なので、パリの在フランス日本国大使館まで行くのは大変&交通費結構かかるなぁと思い、日本で翻訳を依頼しました。
フランスの各管轄公館の近くに住む予定の人は、むしろフランスで翻訳を依頼してもいいかもしれません。ただし、戸籍抄本の原本だけは必要な分用意しておきましょう。
まとめ
■アポスティーユ
全員出発前に日本の外務省で取得しましょう。
■フランス現地での翻訳
自分が該当する管轄公館を確認して、日本とフランスどちらで翻訳を依頼したほうがいいか選びましょう。
順番としては、アポスティーユを取得してから法定翻訳を依頼します。
フランス現地で会話をするときの助けになった、留学前にやって役に立った参考書を下記で紹介しています。