フランスの田舎に留学してもバイトを見つける方法

こんにちは。まりんです。

大きい都市ではないところに留学しに来たがゆえに、バイトを探すときにぶつかった壁があります。

まりん
パリみたいにネットの掲示板で求人情報見つけられない‼
田舎でどうやって仕事見つけられるの?
パリに留学をしていれば、日本人向けのサイトから多くの求人情報を見つけることができます。
しかし、決して大きくはない都市・田舎となると求人情報を見つけることが困難です。

それでも結果的に、私はバイトを見つけることができました。(いろいろ事情があり、勤務先は学校のあるレンヌではないですが。)

その経験を踏まえて、田舎に留学しても仕事を探す方法を本記事で紹介したいと思います。

フランスでは、コネを使って仕事を見つけることはよくあることです。

フランス人の友人、語学学校の友人に「どこか人を募集しているところはない?」聞いてみると、求人している場所を紹介してくれる可能性があります。

フランス人のネットワーク網は侮れないので、相談してみたら知人の知人までが協力してくれることも大いにあります。

働きたい場所に直接履歴書を持っていく

私が仕事を見つけたのもこの方法です。

お店を訪問し、「仕事を探しているんですが、履歴書を置いていってもいいですか?」と店員さんに話しかけます。

うまくいけば、後日採用担当者から面接の日程調整の連絡が来ます。

履歴書を受け入れてくれても、必ずしも連絡が来るとは限りません。そのため私は事前に履歴書何枚も用意し、複数のお店に置いてまわる日を設けました。

 

ちなみに履歴書を置く際は、『いつからいつまで働けるのか』『何曜日・何時間働けるのか』などの情報は最低限伝えるとよいかと思います。詳細は面接時に聞かれるので、あとはその時聞かれたことに答えればいいかと思います。

直接お店に出向くのはすんごく勇気がいるかと思いますが、直接履歴書を渡すことはフランスではやはりよくあることなのでお店の人は履歴書を渡されることに慣れています。

Facebookを活用する

自分が通っている学校・地域のページに登録すると、求人情報が流れてくることがあります。

学校がバイトの募集を生徒に呼びかけている場合もありますし、期間限定のバイト募集の説明会が開催されることをお知らせしてくれることもあります。

 

実際レンヌの場合、夏季限定の求人を紹介するイベントが夏前に開催されていました。

私のクラスメイトはこの方法で期間限定の住み込みバイトを見つけ、ブドウやトマトの収穫をしてお金を稼いでいました。

情報をミスしないために、Facebookは大いに活用できます。

さいごに

バイトをすると金銭的余裕ができますし、バイトをするからこそ学べることもあります。
フランス語を使う機会のある仕事なら、お金を稼ぎながらフランス語の上達もできるので一石二鳥です。
もちろん海外で働くのは大変で苦労することもあり、いいことばかりではないですが、仕事探しに興味ある方にとって今回紹介した方法が参考になれば幸いです。
そして仕事を探すときの心構えとして大切なのは、すぐに採用されることにあまり期待を持たないことです!むしろ、すぐに働き口が見つかったらラッキーなくらいです。
私が実際に仕事を見つけるまでの経緯と当時の語学力を下記記事で紹介しています。

効果的なフランス語学習方法をお届け