こんにちは。まりんです。
2019年3月より、モンサンミッシェル島内のとあるお土産屋さんで働いています。
同僚や近隣のお土産屋さんの話を聞き、何度もモンサンミッシェルに通ったことで気づいたことがあります。
そこで今回は、損をせずにモンサンミッシェル観光を楽しむための気を付けたいことを紹介していきたいと思います。
目次
持っていくべきもの
●上着(フード付きが好ましい)
モンサンミッシェルはとにかく風が強く吹いているので、実際の気温よりも寒く感じます。
今年は特に寒かったのもありますが、私は5月でも冬用のコートを羽織っていく日がありました。
せっかくの観光中、寒くてつらい思いをするのは嫌ですよね。何か羽織るものがあると安心です。
また、天気が変わりやすい地域なので、1日の内に雨が降ったり止んだりと忙しいです。
風が強く島内の道は狭く、傘をさすよりもフードをかぶったほうが歩きやすいので、フード付きの上着があると楽です。
レインコートはお土産屋さんで3€程で買えますが、日本の100円ショップで売られているものよりもクオリティは明らかに低いです。薄いビニールという感じ。
●飲み物
観光地料金のため、モンサンミッシェル島内で売られている飲み物はとにかく高いです。
通常のスーパーで500mlの水のペットボトルが0.2€程度で売られていますが、お土産屋さんでは大体2€で販売されています。
コーラ500mlは2.5€ですし、自動販売機では、3.5€で売られています。恐ろしい値段ですよね。
キンッキンに冷えてる飲み物が飲みたい!というわけでなければ、事前に飲み物を用意して持っていくことをオススメします。
お土産購入時の注意点
●まとめ買いで安くなる表示を見逃さないように
クッキーやキャラメルなどのお菓子のお土産は、まとめ買いで安くなる設定がされていることがあります。表示の読み方がわからず、購入を諦めてしまってはもったいないです。
例えば、『5,90€ pièce』と表示されていたら、『ひとつ5ユーロ90セント』という意味です。
また、『 16,90€ Les 3』と表示されていたら、『3つで16ユーロ90セント』という意味になります。
『 Les (数字)』と表示されていたら、『〇つでいくら』という割引表示の意味になります。お得な表示です。
●新商品・欠品商品を見逃さないために
観光する時間が許すのであれば、時間帯を変えて同じお土産屋さんを訪れることをオススメします。
島内の限られたスペースでは十分に在庫を置くことができないので『商品は出ているもの限り』という場合が多く、欠品商品もいくつか存在します。
日本のように朝に完璧に商品を展示してからお店をオープンしているわけではなく、開店後に適宜商品を補充しているので、同じお店を訪れることで「さっきは無かったのに、今はこんな商品が置いてある!」と、新しい商品に出会える可能性があります。
ちなみにお菓子の新商品はあまりないのですが、マグカップや置物は毎週のように新商品が入荷しています。
宿泊して2日間モンサンミッシェルを観光するチャンスがある方は、2日間ともお土産屋さんを訪れることをオススメします。
食事は売店よりもレストランで
観光地料金でレストランはもちろん高いのですが、売店の軽食もなかなか高く売られています。
クロワッサン2€、サンドイッチ7€等、商品によっては通常の2倍近い値段で売られています。それなら、高くてもレストランでゆっくり食事したほうが満足感があります。
●Le Pré Salé(プレサレ)
オススメのレストランは、モンサンミッシェル対岸にあるLe Pré Salé(プレサレ)です。
地元民からの評判も高く、実際に私も先日プレサレで食事をしたのですが、店内はキレイでメイン料理もデザートも美味しくて満足できるレストランでした。
上記の写真はプレサレで提供している、ノルマンディー地方で有名な塩キャラメルを使用したキャラメルクリームとフォンダンショコラです。チョコもキャラメルも濃厚でとても美味しい1品でした。
予約無しでもプレサレで食事することは可能です。混雑時には断られる場合もあるそうなので、『パリからモンサンミッシェルに行きたい&確実にプレサレで食事したい』という方は下記のツアーがいいかと思います。