【人見知りの私でもできた】留学先で友達を作る2つのコツ
こんにちは。まりんです。
2019年10月現在、フランスのレンヌの語学学校で留学しています。
これから留学を控えている方は

留学中に友達できなかったらどうしよう。ぼっちになりたくない。

と、不安に感じていませんか?

 

私は、フランスに来る前はとても不安に感じていました。

なぜかというと、私は人見知りな性格で、実際過去に1か月アメリカ留学をした時に仲のいい友達を作ることができなかった経験があるからです。
その反省を踏まえて、今度のフランス留学では絶対に友達を作ろうと意気込んでいました。
実際に学校が始まってからは仲の良い友達を作ることができて今では学校生活を楽しんでいます。
そこで今回は、私の実体験を元にした、学校で友達を作る方法を紹介していきたいと思います。
本記事の内容
対象者:留学中に友達を作りたい人(主に語学学校に通う人)
友達作りのコツ
話しかけるための話題一例

多くの人と接点を持ち、気の合う人を見つける

日本の中学、高校のクラスを思い浮かべてみてください。

クラスメイト全員と仲良くするよりも、一部の気の合う人とグループを作って一緒に時間を過ごした人が多いかと思います。

自分と気の合う人、一緒にいて楽な人だからこそ、友達になることができますよね。

留学でもそれは一緒です。そのため、多くの人と接点を持って自分と気の合う人を見つけることが大切です。

具体的な行動の仕方
授業では、座る場所をいつも変えていろんな人の隣に座るようにする
学校のアクティビティに参加する

 

私は学校が始まった最初の頃は、特定の人の隣に座ることを避けていました。(クラス人数は20人程度)

隣の人のほうから声をかけてくれる場合もありますし、授業中にペアになって会話をする機会があるので、多くの人と接点を持つためにいろんな人の隣の席に座ることは効果的でした。

 

また、学校のアクティビティに参加すると他のクラスや他のレベルの学生と接触できるので、有効に活用したほうがいいです。

自分と相手の共通点を見つける

どんな人となら仲良くできるようになるのか。それは、自分と何かしらの共通点を持っている人です。

これは私が営業として働いていた時の研修時に、『お客さんと仲良くなるには自分との共通点を見つけろ』と言われていたことなのですが、共通点がある人とは仲良くしやすいな実体験を通じても感じています。

私の場合、『彼氏がフランス人』という共通点を持つロシア人の子とすぐに仲良くなれました。

具体的な行動の仕方
自分の置かれている状況を話す
自分の趣味・好きなことを話す

自分がどんな理由で留学に来たのか、学校の専攻や今までどんな仕事をしてきたのかという話題は、興味を持ってもらえます。

色んなことを話していく中で、相手との共通点を見つけやすくなります。

話しかけやすい話題の例

自分の状況や好きなことについて話すべきだと上記で述べましたが、いきなりその話題で話しかけるのは不自然です。

じゃあどんなことを言って話しかければいいの?

と疑問に持たれるかと思うので、話しかけやすい話題の一例を紹介します。

初めて話しかけるとき

どこの国から来たのか聞く
宿題の範囲・次のテストの日程を聞く
服装・持ち物をほめる
相手の国の母国語で挨拶してみる

宿題の範囲・テストの日程を実際には知っていても、話しかけるための口実として「宿題どこだっけ?」と、わざと隣の人に聞いてみるのはアリです。

また、相手の国籍を既にわかっているのであれば、事前に調べたりして相手の母国語で挨拶してみると笑顔で返事してくれます。

一回話しかけたら、そこから話題変えて、会話を広げていけばいいです。

最初の会話から話題を広げる・2回目以降話しかけるとき

どうしてこの学校を留学先に選んだのか聞く
いつから留学先に到着したのか・いつまで留学する予定か聞く
留学中はどこに住んでいるのか聞く
土日に何をしたのか聞く・自分は何をしたのか話す
次のバカンスには何をする予定か聞く
相手の国の食べ物・生活について質問する
『土日にこんなところ行ったよ』『あなたの国ではこの料理がよく食べられているの?』などと、スマホで画像を見せながら話すのも一つの手です。
特に、食べ物の話題は会話を広げやすいです。
相手の国の話をすると同時に日本食についても話すことができるので、会話を続けやすいです。
自炊するの?どんな料理を作るの?
あなたの国で外食は高い?
朝ごはんは何食べてるの?
日本食食べたことある?

こんな些細な質問でもOKです。

やってはいけないこと

一問一答してしまう

『どこから来たの?』⇒『日本』
『いつからフランス語勉強してるの?』⇒『1年前から』
というように、質問に対して一言で返事してしまうのはそっけなさを感じさせ、会話を続かせにくくしてしまいます。
それが続いてしまったら、相手もだんだん話しかけてこなくなります。
質問に+αの説明をして答えると印象がいいですし、話を続けやすくなるので理想です。
『どこから来たの?』⇒『日本の東京から来たよ。東京知ってる?』
『いつからフランス語勉強してるの?』⇒『独学で1年前から。始めたきっかけは○○』

語学力的に+αで返すことが難しい場合は、『あなたは?』と聞き返すだけでもいいと思います。

日本人との接触を避ける

異様なほど日本人を避けたり、日本人に話しかけられても無視したりするのはNGです。友達を作るチャンスを自ら失ってしまっています。

なぜかというと、日本人同士の繋がりで、日本人以外も集まるパーティに招待してもらえたり、その友達から友達を紹介してもらえる可能性があるからです。

 

確かに日本人だけで群れて留学生活を終わらせてしまうのは良くないことですが、だからといって悪い態度で接すると煙たがられます。

どうしても日本語で話したくないのであれば、現地語で会話したいと最初に断りを入れて、うまく日本人と付き合っていくべきです。

友達を作ることで得られること

学校生活が楽しくなる
会話力が上がる
他国のことを知り、日本を客観的にみることができる
相手がネイティブじゃなくても、友達と話すことで会話力はアップします。
逆に会話をしないと、『同じクラスの他の人の会話力は上がっていくけれど、自分のレベルはあがらないままなので、話しかけるのが更に億劫になる』ということになりかねません。
いろんな国の文化・状況を聞いたり、海外の人からみて日本はどんな印象なのか聞くのも面白いです。
私は、イランの子に『イランで日本のアニメ人気だよ。私は銀魂が好き』と言われたり、他の国の子からも『アニメ!アニメ!』と言われて
、『日本のアニメが海外で人気って本当なんだな~。』と改めて実感することがありました。

さいごに

話しかけるために勇気を出すのは一瞬です。
一度話すことができたら、その後は話しかけることがもっと楽になりますし、友達を作ることができたらその後の学校生活は圧倒的に楽しくなります。
最初の内は『この人なら話しかけやすそうかな?』と思える人に話しかけていくことで、徐々に慣れていくことができると思います。
この記事がみなさんの友達作りの助けになれば幸いです。

 

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