DALF C1を取得しています。
・DELF B2の作文はどう書けばいい?
・効率よく得点するにはどう勉強すればいい?
というお悩みをお持ちの方に向けた記事になります。
なぜなら、私自身がDELF B2対策を入念に行った結果、70.50点で合格できたからです。
本記事では、私がDELF B2の作文対策を行ってきた過程で気づいた『作文対策のコツ』を解説していきたいと思います。
ここで紹介する方法と参考書を使用して勉強すれば、テストで及第点が取れるはずです。
目次
使いまわしのできる表現を覚える
メリット
試験はただ単純に250文字を書けばいいというわけではありません。
問題文の指示をクリアする意見を考えつつ、B2レベルの文法を含めた文章を書かなければいけません。
色々考えなければいけない中、60分で250文字を書くのはしんどいです。
ですが、事前に定型文を覚えておくことで、試験中に考えて書く文字数が圧倒的に減ります。
更に、記述ミスのリスクを回避できます。文字数を埋めるために焦ってわけのわからない文章を作成してしまうことを避けられるからです。
お題のパターンを把握しておく
DELF B2の文書作成にはいくつかのパターンがあります。なので、お題に合わせて表現を覚えなければ意味がありません。
今回は、試験でよく出題される『手紙を書くパターン』を紹介します。
① 市長への意見を述べる手紙
想定されるシチュエーション:協会・団体の代表として、市長への意見を述べる
「現状困っているからここを改善してほしい」といったようなことを述べる場合が多いです。
書きやすくするためのコツ
書き出しを『現在○○である。確かに~~はメリットがあるけど、こういう問題もある』から始め、意見をいくつか述べると書きやすいです。
② クレーム・不満を述べるときの手紙
想定されるシチュエーション:相手先の対応が悪く、不満や改善点を述べる
「ネットで物を頼んだけど壊れていた。とても残念です。返金をお願いします。」というふうに、不満な気持ちと解決方法を提示する場合が多いです。
書きやすくするためのコツ
不満な気持ちを述べるときの表現を覚えましょう。
例えば、『J’ai été profondément déçu(e) par ~~不満な事柄~~ 』などです。
実際の例文とおすすめの参考書
私が語学学校の試験で書いた、パターン2の例文を下記記事で紹介しています。
あくまで私が個人的に使用した表現方法であり、上記の通りに書いたから満点を取れるというわけでもないのでそこはご了承ください。
試験のためには、例文を見て何度も練習することが大切です!
下記記事で私が実際に使用しておすすめのできる参考書について解説しています。
参考書に載っている例文をみながら学習すると、試験で使いやすい表現をより見つけられます。