DELF B2 作文の型「L'essai  argumentatif」

まりん
DELF B2を取得後、語学学校C1クラスで勉強している、まりんです。

留学希望者

・DELF B2の作文はどう書けばいい?

・効率よく得点するにはどう勉強すればいい?

というお悩みをお持ちの方に向けた記事になります。

なぜなら、私自身がDELF B2対策を入念に行った結果、70.50点で合格できたからです。

本記事では、私がDELF B2の作文対策を行ってきた過程で気づいた『L'essai argumentatifの作文対策のコツ』を解説しします。

ここで紹介する方法と参考書を使用して勉強すれば、テストで及第点が取れるはずです。

L'essai argumentatif 枠組み

出だし

何が問題・課題となっているのか問題文から判断する必要があります。

問題提起の書き出しは、下記の2パターンがどちらかを使用できます。

問題提起の書き出し例
[事実]Les jeunes Français  s'interessent d'aller dans un autre pays.
[質問]Les jeunes Français devraient-ils quitter  leur pays?

問題提起の後、現状の説明をしていきます。

「なぜその問題が起きているのか?」原因を考えるとその後の自分の意見を思いつきやすいです。

意見①と②

出だしで述べた問題に対しての自分の意見を述べていきます。

個人的には出だしを質問形式にして、賛成/反対意見を述べていく方法がやりやすいかと思います。

このパートでは、ただ賛成/反対を述べるのではなく、「なぜそう思うのか?」という理由を述べることが大切です。

例を述べるときには、個人の実体験やニュースから聞いたこと、日本の現状を考えると意見が思いつきやすいです。

意見①の出だしは「Tout d'abord」、意見②の出だしは「Ensuite」を使用すればOKです。

結論

最終的な自分の意見をまとめればいいだけです。

結論の出だしに使う接続詞は複数ありますが、1つだけ覚えてればOKです。(1回しか使う機会がないので複数覚えてもあまり意味が無い)

私は高確率で「Pour conclure」を使用していました。

サイン

サインは書かなくても平気な場合があります。私は雑誌やネットへの意見投稿という設定の際にはサインを書いていました。

ただ、本名を書くのはダメです。(採点の公平性を保つため)

実際の例文

私が語学学校で書いた「L'essai argumentatif」の例文を下記記事で紹介しています。

また、下記で紹介する参考書には例文が多く載っているため、作文で書くべき事項の理解が深まります。

 

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