

「これからフランス語のレッスンを受けるけれど、どうすれば効果が出るのか知っておきたい」
「なんとなく毎週レッスンを受けてるけど、成長を実感できない…」
そんな風に感じている方に向けた記事です。
実はこの“伸びている実感がない”という悩みは、これから始める方にも、すでに続けている方にも共通する課題です。
長年学んでいても、「話せるようになった気がしない」「結局何を勉強すればいいか分からない」と感じてしまうのは、多くの学習者がぶつかる壁です。
「レッスンを受ければ伸びる」と思っていたり、「わかった気になる」だけで終わってはいけません。
オンラインレッスンでは、受け身ではなく、能動的に取り組む姿勢が学びの質を左右します。 そしてそれは、始める前に知っておくだけで、大きな差になります。
この記事では、これからレッスンを受ける方にも、すでに受けている方にも役立つ「レッスン効果を最大化する5つのポイント」をわかりやすくご紹介します。
1.明確な目標を立てる
目標には、「中長期的な目標」「レッスンごとの目標」の2種類があります。
中長期的な目標を設定する
まずは「何のためにフランス語を学ぶのか?」という目的を明確にしましょう。目的が決まれば、学び方・先生の選び方・復習の仕方も変わってきます。
・3ヶ月後にフランス旅行 → 旅行会話の表現に集中
・半年後のDELF受験 → 文法+口頭試験の練習にフォーカス
レッスンごとの目標も決める
「なんとなく受ける」のではなく、1回1回のレッスンに小さなゴールを設定しましょう。 こうすることで、達成できたかどうか判断でき、自分の成長が目に見える形になります。
・今日は複合過去と半過去を使い分けてみる
・このフレーズを自然に使えるようになる
・DELFの口頭試験形式で答える練習をする
できるだけ、アウトプットすることや、「〇〇を使ってみる」という小さな目標をレッスンごとに立てましょう。覚えたことをアウトプットしなければ、知識は定着しません。
レッスンは、安心して間違えられる“練習の場”として活用することが大切です。
2.アウトプットを前提にレッスンを受ける
「わかった」だけでは話せるようになりません。覚えた知識を自分の口で使ってこそ、「使えるフランス語」になります。
- 新しく覚えた単語やフレーズを、その日の会話で“必ず使ってみる”
→ 例:「apporter(持ってくる)」を習ったら、「J’ai oublié d’apporter mon sac.」と自分の状況に合わせて使う。 - 先生から質問される前に、自分から話し始めてみる
→ たとえば「週末どうだった?」と聞かれる前に、自分から「Ce week-end, je suis allé(e) au cinéma.」と切り出す。 - 学習した文法を使った例文を、その場で自分で作って口に出す
→ 受け身にならず、自分の例文を作って言うことで、構造が身につきやすくなります。 - 「〜と言いたいんだけど、どう言えばいい?」とフランス語で質問してみる
→ 実際に言いたい内容をフランス語に変換してみる練習。語彙力・構文力・質問力が一気に鍛えられます。 - 発音・イントネーションも含めて、真似しながら何度もリピートする
→ ただ意味を理解するだけでなく、「音ごとコピー」して自分の言葉にしていく意識を持つ。
3. 復習で「使える」知識に変える
レッスンで学んだことを覚えているつもりでも、時間が経つと忘れてしまいます。
復習=学びを「自分のものにする」時間です。
- 新しく知った単語や表現を、次のレッスンまでに覚える
- 学んだ文法を使って、自分で文章を作る
- 作った文章は、次のレッスンで添削してもらうか、ChatGPTなどのAIにチェックしてもらう
工夫すると良いのは、復習のタイミングをあらかじめ固定しておくことです。たとえば、レッスン後の30分間を復習の時間として確保したり、朝起きてすぐの5分間を単語暗記にあてるなどの方法があります。
また、作文をする場合に関して、もし次のレッスンまで時間が空く場合は、ChatGPTなどのAIを使って、文章を即時添削してもらうことをおすすめします。 ChatGPT(無料)を使った文章添削法は下記ので紹介しています。
4. 学び方と目的がズレていないか定期的に確認する
進め方が「今の自分の目的」とずれていると、どれだけ頑張っても成長実感がわきません。
- 話せるようになりたいのに、文法説明と演習問題ばかり
→ 声に出して話す練習を、毎回のレッスンに取り入れましょう。 - 自分に関係ないトピックでばかり練習している
→ 自分の生活、仕事、趣味に関することなら、自然と使いたくなる・話したくなる内容が増えて覚えやすくなります。 - DELF合格を目指しているのに、自由会話が中心
→ 過去問演習や口頭試験対策など、試験形式に沿った練習を増やしましょう。
- 自分の話す時間が少なく、先生ばかり話している
→ レッスンの主役はあなた。 レッスン前に「今日は自分からたくさん話したい」と伝えておくと効果的です。 - ミスを指摘されず、なんとなく進んでしまう
→ 指摘がなければ、自分の間違いに気づけません。「間違いがあれば積極的に直してほしい」とリクエストしましょう。フィードバックが多い先生の方が上達につながります。 - 質問したいけど、雰囲気的に聞きにくい
→ 疑問をそのままにすると、理解があいまいなまま進んでしまいます。遠慮せずに質問できる、安心感のある先生を選びましょう。 - 初心者なのに、フランス語オンリーの授業でついていけない
→ 日本語で補足説明ができる講師を選びましょう。
私自身は、コロナ前は日本で対面の語学学校に通い、コロナ後は完全にオンラインレッスンに切り替え、アンサンブルアンフランセを利用していました。
ネイティブから1レッスン50分を2500円(税込)〜で受けられるのは、他のサービスと比較してもかなり安かったので受講し始めたところ、多くの先生が所属していたのでいろんな先生とのレッスンを試して自分にとって良い先生を見つけることができました。
5. レッスンでよく使うフレーズを事前に覚えておく
疑問があっても「なんて言えばいいのか分からないから黙ってしまう」こと、ありませんか?「D’accord」ばかり言って終わってしまうのは、せっかくの学びのチャンスを逃すことに。
よく使う表現をあらかじめ覚えておくだけで、「レッスンで話せた」という成功体験を作ることができます。
- ✔ 話しかけやすくなる
→ 「これだけは言える」という安心感があると、最初の一言がスムーズに出てきます。 - ✔ レッスンを“受け身”から“対話型”に変えられる
→ 自分から話しかけられるようになれば、レッスンがもっと楽しくなり、印象にも残りやすくなります。 - ✔ フランス語を話せた!という達成感が得られる
→ 短い一言でも、「伝わった」「返事が返ってきた」という体験がモチベーションアップにつながります。
📘 レッスンで使えるフレーズ集をネイティブの音声付きで下記の記事で無料で配布していますので、宜しければ参考にしてみてください。
まとめ|レッスンを「受ける」から「活かす」へ
フランス語のオンラインレッスンは、時間もお金もかけて学ぶものだからこそ、なんとなく受けて終わるのではなく、1回1回を意味のある学びに変えることが大切です。
今回ご紹介した5つのポイントを振り返ってみましょう。
- 明確な目標を立てる
達成したどうか判断できるものを設定しましょう。 - アウトプットを前提にレッスンを受ける
理解したも自分の言葉で話すことで、「使えるフランス語」に変わっていきます。 - 復習で知識を定着させる
復習は、学びを「自分のものにする」時間です。 - 学び方と目的がズレていないか定期的に見直す
本当にこのやり方でいいのかな?とちょっと見直しすだけで、改善できることも多いです。 - レッスンで使えるフレーズを事前に覚えておく
ちょっとした一言が言えるようになると、レッスンの充実度は大きく変わります。
自分に合った学び方を見つけて、フランス語学習をもっと楽しく、実感のあるものにしていきましょう!
次のレッスンから、ぜひ取り入れてみてくださいね。


