フランスの郵便配達員の稼ぎ時!カレンダー販売文化

 

こんにちは。まりんです。

フランス人の彼の父親が郵便配員として働いているので、郵便配達員のカレンダー販売文化を教えてもらいました。

また、羨ましい労働時間についても教えてもらいました。

カレンダー販売でどうやって稼ぐか

郵便配達員は大量のカレンダーを1枚2ユーロで購入し、いつも割り当てられている区域のお客さんのところに11、12月頃に販売しに行きます。

販売相場はだいたい5~30ユーロで、金額はお客さんの気持ち次第です。

 

もうけの一部を会社から徴収されることもないので、お客さんの気前が良ければいいほど郵便配達員のもうけになるという仕組み。

日頃の郵便配達でお客さんといい関係を作れていれば、より高い金額で買ってくれる可能性が高いみたいです。

カレンダー販売のおかげで、お給料は通常の1.5倍くらいになるそうです。

カレンダーの種類・中身

 

きれいな景色だったり、かわいい猫ちゃんの写真だったりと外見は様々です。

地域によって、景色の写真は異なるそう。

ブルターニュ地方の配達員ならブルターニュ地方の景色の写真だけど、ノルマンディー地方の配達員ならノルマンディー地方の景色の写真が印刷されたカレンダーを販売。

 

外見は違っても、カレンダーの中身は全部一緒です。

ケーキや食事のレシピが載っていたり、近くの地域の地図が載っていたり。

うらやましい!郵便配達員の労働時間

郵便配達員なので朝は早いです。7時半開始で終わるのは15時頃。
カレンダー販売の期間は少し時間は伸びるようですが、残業はほとんどないとのこと。

また、休日は週2日。
日曜は固定休で、もうひとつの休みは週ごとに曜日が変わるとのこと。(フランスの郵便局は日曜休み)

 

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