・バター大好き!
・フランスの美味しいバターが食べたい!
・普段とは少し違ったバターを食べてみたい!
という方に向けて、元々バターが大好きなわけでなかった私でもその美味しさに感動した、フランスのボルディエバターの魅力を紹介していきます。
ボルディエバターの特徴や豊富な種類のフレーバーを紹介しつつ、日本にいながらでも購入できる方法を解説しているので、気になったバターがあればすぐに手に入れることができます。
バターの消費量が世界一のフランス
日本人1人あたりのバターの年間消費量は0.6kgです。一方、年間消費量全世界1位のフランスでは8.0kgです。(参照:知ってた?世界一バターを消費する国は●●だった)
フランスのスーパーに行けば、日本では考えられないほどの数多くのバターが陳列されています。
酪農大国フランスの中でも、フランス北西部のブルターニュ地方は酪農に適した気候で乳製品の名産地です。
実際に私はブルターニュ地方に1年間滞在し、バターそのものや、バターを使用したお菓子が本当に美味しいと感じました。
その乳製品が名産地のブルターニュ地方の中でも、最高に美味しいのはボルディエバターです。(仏語:Bordier)
ボルディエのバターとは
ジャン・イヴ・ボルディエが、農薬や化学薬品を一切使わないなど乳牛の飼育からこだわり、3つ星レストランや1流ホテルでも使用されるほどに評価が高いブランドのバターです。
一般の工場でのバター製造が6時間のところ、ボルディエバターは伝統的な製法で72時間もかけて作られ、木べらを用いて1つ1つバターが成型されているのも特徴的です。
木べらでバターの形を整えている様子
製造過程でバターを手練りで伸ばしていることもあり、ボルディエのバターは口に入れたらスッと溶け、食感はとてもなめらかです。
城壁に囲まれたサン・マロという街に本店を構えており、バター以外にもチーズやヨーグルトを販売しています。
豊富なバターの種類
通常のバター以外にも様々なフレーバーを提供しており、季節限定のものもあります。
フレーバー付きバターの一覧
おすすめは有塩バターと海藻入りバター
ブルターニュ地方は塩の名産地でもあるため、有塩バターが主流です。
まずはバゲットに付けて、口の中でバターが溶けていくのを感じながら食べることをおすすめします。
海藻入りバターは特に塩気が強いため、バターのみをパスタに絡めて食べたり、ごはんの上に乗っけて食べても美味しいです。
残念ながら、海藻入りバターをAmazonでは取り扱っていないのですが、楽天市場とYahooショッピングで取り扱っています。
どこで購入できるか
各フレーバーごと、「Amazon⇒A」「楽天市場⇒楽」「Yahooショッピング⇒Y」という表記で記載しています。
Yahooショッピングでの取り扱いが一番多いです。
下記リンクから、全てのフレーバーの値段を見れます。
残念ながら、季節限定商品は日本国内で購入することができません。
フランスで美味しいバゲットと一緒にボルディエバターを堪能したい場合や、チーズなどの他の製品も試してみたいという方は、是非ブルターニュ地方に訪れてみてください。
サン・マロだけでなく、パリからのアクセスがいいレンヌという街にもボルディエのお店があります。
パリからレンヌまでの行き方や観光スポットを下記記事で紹介しているので参考にしてみてください。