こんにちは。まりんです。
DELF B2を受ける予定の方、今後試験を受けることに興味がある方はこんなお悩みや不安をお持ちではないでしょうか。
今の自分の学習の進捗はどうだろう。
次の試験までに準備は間に合うかな?
私は2019年5月にDELF B2を受験して無事に合格したのですが、試験を受ける前までは「今の自分の理解力と学習のペース大丈夫かな…」と不安でいっぱいでした。
DELF受験までの3ヵ月間の私の学習状況
fa-pencil学力
苦手分野:リスニング・読解・話すこと
得意分野:文法・文書作成
fa-pencil勉強時間
筆記試験3ヵ月前~2ヵ月前
文法語学学校の授業で「過去形・受動態・関係代名詞(qui, que, ou, dont)」の復習を行いました。
聴解無料の学習サイトRFIとTV5 mondeにあるDELF B2レベルの教材を使用して週に3時間シャドーイングを行い、Les clés du nouveau DELF B2のリスニングパートを半分終わらせました。
読解Les clés du nouveau DELF B2の最後の演習問題を除いた参考書の3分の2の読解問題を終わらせました。わからない単語を都度辞書で調べながら読み進めていたので、1つの文章を読むのにかなりの時間を費やしていました。
文書作成学校と自主学習の分を合わせて8回程練習しました。
口頭表現対策0です。
筆記試験2ヵ月前~1ヵ月前
文法語学学校の授業で「関係代名詞(laquelle, auxquels)・接続法」の文法事項を学びました。
聴解Les clés du nouveau DELF B2のリスニングパートと演習問題を全て終わらせ、Le DELF 100% reussiteのリスニング問題をほぼ全て終わらせました。
シャドーイングを行うよりも、問題演習をすることを優先しました。
同じ音声を2回聴いただけでは、ほぼ内容を理解できていないくらいのレベルでした。
読解Les clés du nouveau DELF B2の演習問題とLe DELF 100% reussiteの練習問題を全て終わらせました。
見直しをせずに時間内に解き終えるのがやっとなレベルで、正答率は半分程。
文書作成参考書に載っている例文を研究し、文章の型と便利な表現をノートにまとめました。その型を見ながら文書作成問題を6題程解きました。
lettreとarticleの書き方はこの時点で習得していました。
口頭表現参考書やYoutubeでの解説動画を参考にし、意見を述べるときの型と便利な表現をノートにまとめました。
そしてLe DELF 100% reussiteの例題を解いていきました。
筆記試験1ヵ月前~2週間前
文法原因と結果を述べるときの表現(Vu que, du fait que 等)を学びました。
聴解以前に解いた問題を再度聴いたりしながら、Reussir le DELFの練習問題を解き進めました。
読解Le DELF 100% reussiteの演習問題と、Reussir le DELF の長文読解問題を少し解きました。
文書作成引き続き参考書に載っている例文を研究し、文章の型と便利な表現をノートにまとめました。
口頭表現Le DELF 100% reussiteとReussir le DELFの例題を作為的に選び、型に当てはめて自分の意見をメモに書いてまとめる練習をしました。30分で意見をまとめることはできないレベルです。
筆記試験2週間前~直前
文法原因と結果を述べるときの表現(tellement ~ que, tant que 等)を学びました。
聴解今まで聴いてきた音声を再度聴きました。
読解今まで読んできた文章を再度読み、単語を暗記できているかの確認を行いました。
文書作成新しく文章を書くことをやめ、文章の型の再確認と今まで練習で書いてきた文章の間違いの見直しをしました。
口頭表現対策0です。
口頭試験2週間前~直前
DELF DALFのサイトにある例題を用いて、型にはめながら言いたいことをメモに書き、その後メモを見ながら意見を口に出して言う練習をしました。
誰かに相手をしてもらって面接の練習をしたわけではないです。ひとりで意見を述べる練習を行うだけでも「こう言いたいのにどうやって言えばいいかわからない」という、つまづきポイントに気づくことができるので有益でした。
さいごに
上記で説明してきた私の学習ペースが、これから受験される方の参考になれば幸いです。
文書作成と口頭試験の型をまとめるのに時間をかけてしまいましたが、私が使用してきた文章の型を後日このブログでできる限り紹介したいと思います。
また、使用したDELF B2対策本の特徴やテキストのおかげで伸びたと感じる部分を下記で紹介しています。