2020年1月にフランス留学を終えて帰国後は、日本国内にある企業に勤めています。
主にマーケティング業務に携わってますが、リモートでも働ける仕事ということもあり、フランスでのリモートワークが許可され、2022年11月に約3週間フランスに滞在してフランスから働きました。(フランス人の旦那も日本企業に勤めているもののリモートワーク可の仕事なので、二人そろってフランスに滞在できました。)
今回はその体験と、それを通じて感じたこと、エールフランスで渡航した時の様子(値段・機内食)などをつづっていきます。
目次
フランスでの生活スタイルと働き方
滞在先はフランス人の旦那の実家で、約3週間、日本時間に合わせて働いていました。
時差が8時間のため、フランスの夜中1時頃から働き始めて仕事を終えて、夕方に寝はじめて次の日の夜中1時に起きてまた働くというスタイルです。
数日だけ有給を取り、働かない日はフランスの時間に合わせて生活していました。
ちなみに滞在期間も日本時間に合わせて働くということも、自分の意志で決めました。3週間くらいなら体調も大丈夫そうかと思ったことと、日本時間に合わせたほうが仕事を進めやすいと考えたからです。会社からは特に制限を受けてはいないです。
3週間働いた結果、途中で体調崩すことも無かったです。特に最初の1週間は体がまだ日本時間に慣れていたため、本当に違和感なく過ごせました。3週目になると流石にフランスの時間に慣れてしまったので、少し睡眠リズムが崩れた感じは正直ありました。
フランスからリモートワークをして感じたメリットとデメリット
メリット
1番のメリットは、長期休みを取らずともフランスに滞在できたことです。
向こうの家族に会いに行くことが目的で、フランスのあちこちを巡りたいというわけではなかったので、私にとっては良い過ごし方でした。(ここで長期休みを取らない分長期休みは日本でやりたいことができる、年末年始などの長期休み期間よりも飛行機は安い)
副次的な効果としては、フランスに行くということが会社の人との会話のネタになったり、話題を振ってもらえたりしたことです。ミーティング中に一番聞かれたことは「今何時?」でした。「夜中の2時で..」なんていうと「そんな時間に働いてるの~!大丈夫??笑」という感じで大体みんな笑ってくれました。
デメリット
平日は仕事をしているため、通常の旅行のように外出して楽しむことがあまりできないことです。
日本時間に合わせて働くという観点では、「短期ならいいけれど長期は難しい」ということです。長期的に昼夜逆転の生活をしていたら体がもたないだろうなと思います。
飛行機の状況(エールフランス)
エールフランスの値段(Air France)・渡航時間
直行便のエールフランスを予約し、往復で24万円でした。
※エコノミークラス、出発は日本時間11月金曜日の夜23時、帰国はフランス時間12月金曜日の夜23時、2か月前の予約
コロナ前と比べて、飛行機の値段は高くなった印象があります。JALとANAはそれ以上の金額でした。
また、ロシア・ウクライナ情勢悪化の影響により、各航空会社ロシア上空を通過するルートによる運行ができない状況だったため、東京からパリまで行きは15時間もかかりました。
エールフランスの機内食
行きも帰りもそれぞれ、しっかりしたご飯+朝食の計2回のご飯がありました。
〈メイン参考〉
温かい味噌汁もいただけました。
行きは出発して1時間後くらい、つまり夜中0時台にこの料理が出てきました。真夜中にがっつりご飯で驚いたものの、食べた後はぐっすり寝れました。
夜出発だったからこそ、飛行機の中でよく眠れたので、到着後も活動しやすかったのはメリットでした。
〈朝食参考〉
一番右のパンは、中にクリームソースと具材が挟まれていたいて温かかったです。
男性には少し物足りないかも?と思うくらいの量であったことと、1回目と2回目の食事の間に8時間も時間が空いていたので、途中で何か食べるものを飛行機に乗る前に自分で用意しておくと安心だと思いました。
空港の様子
日本では空港のデジタル化が進んでいたことに驚きでした。
そういえば4年ぶりに🇯🇵出国して空港で驚いたのは、デジタル化が進んでたこと👀
●荷物預けは、人を介さず機械で完結したこと
●手荷物検査では、PCとか電子機器類をカバンから出さなくてもよかったこと
→これ地味に面倒だったから嬉しい●出国パスポート確認も人を介さず、機械で完結
— マリン🇫🇷フランス語ができるマーケター (@fr_mrn) December 5, 2022
フランスから出国するときは、手荷物検査でPCをカバンから出すことは必須だったので、対応の仕方は空港によりますね。
3年ぶりのフランスで気づいたこと・感じたこと
フランスの様子
2022年11月、フランスでは当たり前のように、みんなマスクは着用していませんでした。
また、フランスではガソリン不足のため、ガソリンスタンドには朝から行列ができているほどでした。
フランス語
3年前に帰国して以降も学習は継続しているため、帰国時よりも聴き取れるようになったとは感じ、また、久しぶりに会う人から「前より上達したね」といってもらえることもありました。
ただ、DALF C1を取得したとはいえ、正直フランス人同士の会話に入っていくのは難しいと感じます。積極的に「コレ伝えたい!」と思わなかったりと、マインドの問題が大きいかもしれないですが...。
また、長時間フランス語を聴いて疲労感も感じてました。
久しぶりに現地でのフランス語を味わって、前よりも上達していてよかったと思う一方で、まだまだ足りないと危機感を感じることがかなりあり、刺激になりました。
働き方・仕事について
これ全部ヨーグルト#フランス pic.twitter.com/ep0R7AKQcO
— マリン🇫🇷フランス語ができるマーケター (@fr_mrn) November 19, 2022