使い分けがややこしいフランス語 leçonとcoursの違い

こんにちは。まりんです。

文章作成練習のため、レンヌへの留学に来てからフランス語で日記を書いています。

先日は、こんな文章を書きました。

Dans la leçon d'art moderne, j'ai appris des arts japonais.

➡現代アートの授業で、日本のアートを学んだ。

フランス人彼の母
leçonとcoursの使い方が違うよ。

まりん
leçonとcoursの意味を辞書で調べるとどっちも「授業」って訳が出てくるけどなんでこの場合、leçons使えないの?

指摘を受け疑問に思っていたのですが、フランス人にとっては授業とは違う意味で使っているとのことでした。

leçonとcoursの正しい使い方を説明されましたので、紹介していきたいと思います。

leçonとは演習問題・練習問題のこと

テキストに出てくる、まとまった問いの演習問題・練習問題のことを言います。

フランス語のテキストだとよくExercice と書かれているのが、leçonにあたります。

coursとは授業

教師が学校などで生徒に教える活動の授業のことを言います。

英語の授業、数学の授業等と、「授業」と言いたいときにはcoursが当てはまります。

まとめ

序盤で述べた例文は、正しくはcoursを使うべきでした。

Dans le cours d'art moderne, j'ai appris des arts japonais.

➡現代アートの授業で、日本のアートを学んだ。

 

日本では「英会話レッスン」のように、授業のことをレッスンと指すのでややこしいですね。

 

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