・帰国後の就活が不安

・面接では何を聞かれるの?

・どんな答え方をしたらいいの?

こんな疑問に答えます。

私は社会人を2年経験してフランスに語学留学した後、国内で就職活動を行い、数多くのカジュアル面談や面接をこなして無事に希望の会社から内定をもらいました。

通常面接で聞かれる自己PRや志望動機以外にも、海外経験をしたからこそ聞かれる質問があります。

本記事では、『留学から帰国した後の転職活動でよく聞かれたこと』や『回答時のポイント』を紹介していきます。

回答時のポイントは、私自身が回答の仕方で失敗を繰り返しながら試行錯誤して、ここを意識して回答したら面接の通過率が上がったというものになります。

この記事を読めば、事前に質問への回答を準備できるので面接時に焦らなくなります。

留学後の事例として紹介していますが、ワーホリで海外に行っていた方も同様の質問をされることになると思いますので、是非参考にしてみてください。

留学やワーホリに行った理由/転職理由

海外逃亡のイラスト(島国)

面接で必ず聞かれます。
留学中に何をしたかよりも、『なぜ留学をしたか・どんな目的を持っていたのか』を述べられることは大切です。

また、留学に行った理由とは別に前職を辞めた理由が他にもあるのか聞かれます。
「仕事に疲れて、海外に遊びに行ってたのかな」と思われないためにも、はっきりと理由を答えられるようにしておきましょう。

留学理由と目的をはっきり述べられたうえで、前職を辞めた理由とその会社への志望動機が繋がっている必要があります。

転職者
前職では海外に関わる機会がなく、語学力を活かして働きたいと思ったので、語学力の向上を目標に留学を決意しました。

面接官
うちの会社でも語学を使う仕事ないけど?

と、前職の退職理由と応募した会社の働く環境がミスマッチだと、不採用の確立が高いです。

 

転職者
前職では年功序列で新しい挑戦が受け入れられず、語学力を活かせない環境だったので退職して留学することを決意しました。
グローバル人材となるためにも、語学力の向上と海外での勤務経験を得ることを目標にして留学しました。

面接官
うちの会社は業務で語学力を使用するし、若手でもどんどん挑戦させるのが特徴だからうちの会社に応募したことは納得できるなぁ。

応募する企業に合わせて、留学に行った目的と前職を辞めた理由を若干変えて臨むことは得策です。

なぜこのタイミングで留学・ワーホリに行ったか

なぜそのタイミングで仕事を辞めて留学にいこうとしたのかもよく聞かれます。

「こんなきっかけがあったから留学を決意しました」と、具体的なきっかけを答えることで、なぜそのタイミングだったのか納得してもらいやすくなります。

私の場合「女性としてのキャリアを考えたときに、海外に行くなら若いうちに行ったほうがいいと思ったからです。」といったら面接官に苦い顔をされましたし、下記のようないじわるな発言・質問も受けました。

面接官
社会人3年目でこれからという時に仕事をやめるのはすごくもったいない。なんでこのタイミングで行ったのか理解できない。

面接官
上司に色々と教えてもらってこれからというときに、恩返しもせず仕事を辞めたことについてどう思う?

こういった失敗を踏まえて、その後の面接では留学を決意した具体的なきっかけを伝えるようにしたら、答えにくい質問はされなくなりました。

どんなきっかけがあったから留学を決意したのか、なぜそのタイミングでなければいけなかったのかを言えるようにしておきましょう。

ビザの種類/留学中に何をしていたか

ビザの種類で合否を判断される様子はなく、留学中に何をしたのかを重要視していない会社も多いですが、とりあえず聞かれます。

転職者
学生ビザで行き、現地の語学学校に通いながら現地で働いてました。

このくらいあっさり答えて大丈夫です。面接官が興味を持てば、追加で質問してきます。
特別な経験や実績を残していない限り、留学中の経験をメインにアピールすることはあまり得策ではないです。

なぜなら留学中の経験より前職の経験を重要視される傾向にあるうえに、グローバル企業だと面接官が海外の大学を出ていたり、海外での勤務経験があったりするからです。

留学中の経験自体をがっつりアピールするのではなく、今後やりたいことや自己PRの中で触れるくらいがちょうどいいかと思います。

転職者
留学中に○○を経験して、こういうことをやりたいと思った。御社でなら前職の経験を活かしながら、私のやりたいことを実現できるので志望しました。

転職者
周囲からみて、私は行動力があると言われます。
前職で○○した時や、留学中に○○をしたことから、その評価をもらいました。

なぜその国・地域・言語を選んだのか

世界地図のイラスト

非英語圏に留学する場合は特に聞かれます。

上記で既に説明した2つの質問にも繋がりますが、「どんなきっかけがあったのか」もしくは「どんな目的を持っていたのか」詳細に理由を語れれば大丈夫です。

転職者
フランス語が好きだから、もっと上達させたくてフランスに行きました!

面接官
なんでフランス語が好きなの?きっかけは?
フランス語を上達させた後、どうしたいと思ったの?
なんで英語よりもフランス語を優先したの?

ふんわりとした回答しか用意していないと、どんどん深堀されて焦ることになります。

英語圏に留学した場合でも「なんでイギリスじゃなくてアメリカ?」と聞かれることもあるかもしれないので、なぜその地域を選んだのか具体的に話せる準備をしておいたほうが安心です。

なぜそのまま海外で就職しようと考えなかったのか

ポジティブな理由で日本で就職したい意志を伝えるのがポイントです。

本音では「海外就職したかったけど仕事が見つけられなかったし、ビザが切れた。」と思っていても、隠しましょう。

ネガティブな理由で働かれるよりも、ポジティブで前向きな姿勢があることを見せたほうが面接官への印象が良くなります。

企業は長く勤めてくれる人を探している場合が多いので、ネガティブな理由を伝えていつか辞めてしまう可能性を見せるのはよくありません。

将来海外で働きたい/また留学に行きたい気持ちがあるか

飛行機雲のイラスト

また海外に行きたい/行きたくないどちらの回答であっても、なぜそう思っているのかポジティブな理由で回答するようにしましょう。

本音で話すのが1番です。
が、時には応募する企業に合わせて本音をうまく使いわける必要があるかと思います。

転職者
将来は海外勤務をしたい。この企業では海外勤務のチャンスはないけど、ステップアップとしてまずはこの企業に数年勤めてスキルを身につけてまた転職しよう。

その考えを受け入れてくれる会社に応募して本音で話せれば理想ですが、そうもいかない場合もあるかと思います。
海外勤務は無い&長く働いてほしいと考えている企業に対して「将来は海外で働きたいです」というのは、避けたほうがいいですよね。

私は国内で働きたい気持ちがあったので、留学を経験したうえで日本国内のほうがいいと思ったことや、日本だからできることなどを理由として話していました。

(現地でバイトをした場合)なぜそのバイト先を選んだのか

サラリーマンの表情のイラスト「疑問」

バイトだけでなくボランティア活動をした場合にも当てはまる質問だと思います。
『なぜやろうと思ったのか』聞かれた場合、目標を持って取り組んでいたというポジティブな理由を述べましょう。

「そこでしか働けなかった」「家から近かったから」という理由よりも、前向きな理由があって選んだことを伝えたほうが印象が良くなります。

転職者
そこで働くことで○○を得られると思ったから。
外国人しかいない環境で働くことに挑戦したかった。

それぞれオリジナルの理由があるかと思います。

私の場合、『将来のことを見据えて、目標持って挑戦していた』ことを意識して伝えるようにしていました。

特に何か目標にしていたことが無く活動に取り組んでいた場合は、実際に活動を通じて得られたことを振り返って、それを目標にしていたことにしていいと思います。

目標達成したことを伝えれば、『目標達成のために努力できる人だ』という印象を与えることができるからです。

(非グローバル企業の場合)留学経験を活かせなくてもいい理由

語学力を活かさない仕事や、海外に関わらない仕事に応募することもあるかと思います。

面接官
うちでは語学力を使わないけどいいの?
うちは海外進出もしてないけど、どこに魅力を感じたの?
結局は語学力活かしてそのうちやめちゃうんじゃないの?

と面接官から疑問に思われます。

私の場合、グローバルな仕事がしたくて前職を辞めて語学留学したのですが、帰国後は一応非グローバル企業も受けていました。
本音を隠しながら面接受け、相手を納得させられる理由を話せなかったので、結局非グローバルな会社の面接には全て通過できなかったです。

一方、グローバルな会社に対しての面接の通過率はよかったので、本音で話せる前職の退職理由・留学をした理由・受けている会社への志望動機に一貫性があることが重要だと感じました。

海外渡航の目的が語学習得以外にあって本音で非グローバル企業への就職でいいと思うなら、「海外経験を仕事で活かさなくてもいい理由」を回答しやすいかと思います。

まとめ:帰国後の面接対策

下記、帰国後の転職面接時の回答のポイントのまとめになります。
■目標をもって取り組んでいたことを伝える
■なぜその選択をしたのか、具体的な理由・きっかけを伝える
■留学経験をアピールしすぎない

■ポジティブな理由を伝える

留学理由・転職理由・企業への志望動機に一貫性を持たせる

 

■本音で話す(場合によって建前も可)

私は最初は何社も面接で失敗しました。
予想していなかった質問に対して焦って答えて、面接後に「こういうこと言えばよかった」と反省を繰り返しどんどん回答をブラッシュアップしていきました。

そうすると、「これを言えば面接官の反応がいいな」というのをだんだんわかってくるようになり、面接でうまくいくようになりました。

上記で紹介してきた質問事項は本当によく聞かれたので、まずは上記の質問への回答を考えてから面接に臨み、みなさんも面接をこなしながらコツをつかんでいってください!

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